理社国の1学期中間テスト結果について思うこと
中3生は4月から、中2生は5月から、理社国の授業がスタートしました。現在の受講生は、中3の理科が2人、社会が1人、中2の国語が2人、社会が1人です。
そして、今回の中間テストでの受講教科の結果は、以下のようになりました。
中3生は、全員テストの点数が2倍以上になりました。最高点は95点です。
中2生は、全員テストの点数が79点以上になりました。最高点は88点です。
実は、勉強している内容は、小学生から中学生になる時に在籍していた生徒全員に教えたはずの、5教科の勉強方法を徹底的に実践しているだけです。もちろん、手厚いテスト対策授業はプラスしていますが。(途中から入塾した生徒には、指導していません)
それでこれだけ簡単に点数が上がるということは、基本的な勉強(学校のノートやワークでの学習)を面倒がらないで、1つ1つ確実にやってゆけば、だれでも簡単に平均点は突破できるということでしょう。塾では、学校のノートを復習する代わりに国語のガイドや問題集を使い、学校のワークを覚えたり、あまり問題演習がない理科は別プリントで演習しているの上に、動画をちょっと導入しているだけです。)
今日、中3の生徒が、「社会は、苦手で覚えられんのよ」と言っていましたが、これはウソです。1度一緒に覚える訓練をすれば、必ず覚えられます。100%でなくても、平均以上には。単なる言い訳です。
また以前、「社会は、自分でしっかり覚えているはずなのに点数が取れない」と言う生徒もいました。これも信じられません。どこまで覚えたら点数化出来るのかが分からず、自分の基準で覚えたつもりになっているだけです。
また、「どうしても社会の点数が上がらないんです」と生徒が言うので、これまでどんなことをしてみたのか、と聞くと何もしていませんでした。
まあ、そんなものですね。
来年度からは、理社国を受講したことのない生徒は、2か月くらいだけ全員受講してもらう方が、生徒のためになるように思えます。2か月以降は、その勢いて自分である程度やってみようというという気持ちにもなり、どのくらいやったらOKなのかが分かったら、無駄が少なくなりますから。
また、もう別教科に変えたいという生徒がいましたが、1ヶ月だけで変えるのはあまりお勧めしません。どの教科も、様々な分野がありますので2回の定期テスト分くらいは、継続して頂けたらと思います。
本来やる気アップ塾では、設立当初は中2は週3コマで3~4教科対応、中3は週4コマで4~5教科対応でした。生徒の学習意欲や保護者様の意見を聞いてきて今の教科数に変化させただけです。本当は、英数がメインとお考えの方も、理社の点数が上がり易いので、それをやる気に代えて頑張れたら、はずみが大きくつくのです。
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