教室の詳細(中学部)

個別とは、そのメリットとデメリット


一般的に個別とは、1(先生1人):1(生徒1人)で授業することと思われていますが、それでは生徒にとってあまりメリットがありません。例えば、明〇〇塾では1:3ですし、A〇〇-upでは1:5~25ですが、3人や5~25に、同じ問題で同じ説明をしていては、「個別に対応」しているとは言えないでしょう。先生が、自分一人に向って話してくれているとうメリットだけです。「個別対応」とは、生徒の学力に合わせた説明の仕方や問題の難易度が合っているかどうかで、人数のことではありません。優秀なアルバイト講師なら、生徒の現状を考えて指導します。優秀ではない講師は、いつもの教材を順番に進めるだけです。


その1:3などの個別塾には、当たり前ですがデメリットがあります。それは、授業料が高くなる分、ほとんどの生徒が週2回までのコースしか申し込めないことです。個別塾に行こうと考える生徒はいろいろですが、一般的に平均点以下の生徒が多く、勉強が苦手な分、他の生徒以上の時間を勉強する必要があるはずです。ところが、1教科週1回でという塾の常識は、集団塾のものであって、個別塾では、「経済的な理由で・・・」という他に理由はないはず。経済的な問題が無ければ、1教科週2回を選択したいのではないでしょうか。


また、当塾では、1回の定期テストの度に5~10時間ものテスト対策を行っています。お陰でテスト範囲を広くカバーして復習し、模擬テストを行うこともできます。また、合格点を取れなかった生徒は、時間延長して再テストなどの対応が可能です。これが個別塾なら、5~10コマの追加コマをすると2万~3万円の追加の授業料が必要になるでしょう。合計して4~6万円の月謝なら、当塾では週7日授業でもOKです。1:1の個別のメリットを十分超えてた、メリットとも考えられますよ。

第2の個別塾のデメリットは、講師がアルバイト講師で、オーナーが他業種の社長さんだったりすることです。あまり知られていませんが、地方の個別塾のほとんどは、フランチャイズチェーンとして、他業種の社長さんが看板と塾運営のノウハウを買って、副業としてまたは第2の仕事として経営されています。一番多いのは、土木建築会社でしょうか?私が雇って頂いていたスクールIEも土木建築会社の運営でした。果たして、専門家ではないオーナーと、アルバイト講師にどれだけ素晴らしい「個別対応力」が出せるか、とても疑問ですね。


だからこそ、
やる気アップ!では、一人一人を大切にする、個別対応可能なだけの少人数制にしているのです。
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やる気アップの集団個別とは、一人一人を大切にする、個別対応可能な少人数制指導です


やる気アップの授業は、3つで成り立っています。
①集団に対して解説を一斉授業、


②個々別々の進度で行う問題演習、


③自学方式の学習です


基礎となる解説は、全員共通内容なので一斉授業で行います。そうすることで、後の個別対応が可能になります。
問題演習は、個々別々の進度で行います。ある生徒はまだ2番を解いているが、別の生徒は5番を解いていたりします。私は、次々答え合わせをしたり、ヒントを出したり、不十分な所の別問題を提示したりするのです。生徒からは、「ここは個別だから・・・」という感想が時々出ます。
毎回の授業に自学時間を短時間設けています。また、社会の学習や英語の教科書本文の学習は、動画などを活用して自学方式で理解・暗記してもらっています。

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「やる気アップ」対策を真剣に考え・次々実行する塾


やる気スイッチで有名なス〇ー〇IEで教室長をしていた時に、教室長資格取得研修では、やる気スイッチを押す方法は、何も教えてくれませんでした。その後、教室長をしていた数年で得られた結論は、これと言って決定的な押す方法は無いが、講師とのコミュニケーションが一番のやる気材になっているというのが、分かりました。
だから私は、生徒とのコミュニケーションを大事にしながら、小さい積み重ねで、いろいろと試行錯誤を、真剣に考え実行しています。


例えば
・塾内の自学ノート「未来ノート」・・・何を勉強してもOKです。強制されず、勉強したいもの・調べたいものを書いて、自分のために勉強する習慣の体得練習ですので、教科書にないものでも、がんばれば、30ページで500円ゲットのプレゼントをします。
・小学生対象の学校の100点テストを集めて、スタンプラリー・・・100点を取る練習です。意外に、その心掛けが足を引っ張って、点が思うように取れない子がいます。そしてこれが、コレクションあを集めるように、意欲につながればと思うのです。これも、ご褒美で100円プレゼントをします。
・英検は役に立つ?いやいや、目標が立つのです・・・受かった生徒は、皆喜びます。何か資格を持つことは、なんでも自信になりますよね。現実に役立つかどうかは二の次です。
・春の運動大会・・・毎年春には、スポーツセンターなどを借り切って、バトミントン大会やテニス大会を実施しています
・授業では、飲食OKです。特に眠くなる生徒は、飴やタブレットを食べながら受講してOKです。
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自律した学習力を育て、100点アップ(5教科合計点)を目指す


私の経験上、他人に言われてやることは、大変苦痛です。少なくともストレスが大きい。子供も同じでしょす。
以前発達障害のある子ども達の学習指導をした時に、「やりたくない~」とわめいたり、泣き出したりする子がいました。しかし発達障害の子は、「自分で決めたことは、きちんとする」という特徴があることが分かり、自分で学習内容を決めさせると、随分穏やかに学習出来るようになりました。
また、何よりこうして自分で塾を経営すると、いかに上司や会社からのプレッシャーで、変なストレスが多かったかを実感せざる負えません。今は、売上というプレッシャーがあるものの、毎日授業していてもあまりストレスがありません。
また勉強の好きな子は、言われなくても勉強しますし、極端にテストの点数が上がった生徒のほとんどは、必ずと言っていいほど自習室を利用しています。自分が主体となった学習が、劇的に成績UPさせるのです。

つまり、
一番成績が上がるのは、自立学習です。近隣の明〇〇塾さんも東進〇〇ールさんも、大量に宿題を出すことで半強制自立学習をさせていますが、やる気アップでは、「自律自体」を育てることを大きなテーマにしています。
是非、来年度には完全自立コースを作って、今いる生徒が本当に自立した学習が出来るよう鍛えてあげたいのです。
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前学年の復習もして、40点からで平均点突破を目指す


やる気アップ塾は、今年で3年目で、通年全生徒数もごく少人数ですが、毎年、5教科合計100点UPや、4教科合計80点を達成した生徒が出ています。しかも、全塾生が5教科や4教科を受講しているわけではありません。理社国を受講している生徒はわずかです。それでも、やる気を出せば+勉強のやり方を実践できるようになれば、受講した教科以外でも、生徒はがんばってくれています。

また、そこまでUPしなくても、平均的に40~60点は上がる生徒がほとんどですよ。

こんな生徒が適しています(中学部)


入塾前、平均40点~80点の生徒に選んで頂くことが多いです


それそれ目指すところは、例えば
定期テストが40点の生徒は、基礎をしっかり勉強して平均点を目指しましょう。
定期テストが60点の生徒は、発展もチャレンジして80点以上を目指しましょう。
定期テストが80点の生徒は、通知表を5にしましょう。そうしたら高校受験で有利です


また、定期テストが30点以下の生徒は、完全個別の方がいいかもしれません。(特に中3の生徒は)しかも、1:1の個別です。私が、完全個別で働いていた時も、テストが30点以下の生徒には、丁寧な時間をかけた説明が必要です。1:3では、しっかり準備していないと他の生徒を待たせることが頻発しました。
しかし、単に勉強してこなかったとか、勉強のやり方が分からなかっただけの生徒は、簡単に平均を超えられる可能性がありますので、入塾面談と無料体験で判断しましょう。


定期テストが90点以上の生徒は、是非「発展クラス」のある塾を探してください。発展クラスとは、学校や公立入試レベルを超えた問題も学習するクラスのことです。防府高校は、防府No.1ですが、所詮は周南市や岡山市なら公立の2番~3番校レベルです。さらに岡山県や広島県には、偏差値60を超える私立高校・附属高校が身近にあり、たくさんの生徒が、公立入試レベル以上にチャレンジしています。また、周南市で附属高校を目指す生徒の多くは、山口ではなく広島の附属高校も受験します。大学受験の際には、どの高校の生徒とも、平等に競争することになるのですから、防府市という生ぬるい地域にいても、目標を高く持ってくださいね。